有川浩という作者の本を読んで

有川浩

この人は最近読んだ本の中では、かなり飛びぬけて
おもしろい。

何がおもしろいか。

●ストーリーの展開
●言葉
●キャラクターの個性

まずストーリーの展開が、全く飽きずに読んでいけるので、
早く次を読んでしまいたくなる。
女の人が書くと同じ感じに思うのは、俺だけかなぁ・・・。
壁井ユカコ」の「NO CALL NO LIFE」なんかは、すごく
似ている感じがした。

言葉は一言一言を大事にしている感じがすごく良い。
他人の気持ちや自分の内面の気持ちをかなり解りやすく、
そして丁寧に書いている。
そういう所を書いてサイコウに上手いと思ったのは他に、
漫画だが「海皇紀」なんかは似ている感じがする。

キャラクターの個性は、メディアワークスから出ている
単行本第一巻の「空の中」ではまだまだって感じがしたが、
海の底」なんかはしっかりキャラクターが出来ている。
そこから「図書館戦争」に繋がっているのが良くわかる。
図書館戦争」は続きで「図書館内乱」が発売されていて、
その続きが来年また発売されるので、期待大!!!

この作品は今年読んだ中ではかなりレベルの高い本
なので興味のある方は是非♪

海の底 海の底
メディアワークス(2005-06)

  • (著)有川 浩

メディアワークス
新品価格:¥ 1,680
中古価格:¥ 1,080
ASIN:4840230927

投稿者:

kishir

趣味: sk8, ピスト、ターンテーブル、レコード 仕事: Python, Objective-C, PHP, JavaScript

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です