毎年気になっている本屋大賞の受賞作品。
その中からいくつか個人的におもしろそーだなぁーと思ったモノを読んでみた。
1. 『ストーリー・セラー』/ 有川浩
2. 『キケン』/ 有川浩
3. 『ペンギン・ハイウェイ』/ 森見登美彦
4. 『謎解きはディナーのあとで』 / 東川篤哉
有川浩さんの作品は「図書館戦争」より前の「塩の街」や「空の中」などの作品から、
ファンとなってしまい、現在出版されている作品は多分だが全て読ましていただいている。
女性の好きそうなストーリー構想だが、世界観がかなり好みだったので、
読むと止まらなくなってしまう。そんな作品ばっかりで今もこれからもファンです。
で、大賞に選ばれた東川篤哉さんの作品「謎解きはディナーのあとで」は、
あまり個人的に好きになれなかった。あまりにも作品全体が薄く感じてしまい・・・。
他の作品を読んだことが無いので、偉そうなことも言えないですが。
# 個人的に感じたことなので、作品が悪いというわけでは無いです。
森見登美彦さんの作品「ペンギン・ハイウェイ」。
これは抜群に好きな内容だった。
以前、「夜は短し歩けよ乙女」を読んだのだが全く持って好きになれなかった・・・というより、
内容が理解しにくかったというのが、一番引っかかった所でした。
しかし、ペンギン・ハイウェイは違った。
読んでいて、すぐに頭の中に世界を描くことが出来た。
読み終わった後もかなり満足した気持ちでいっぱいになった作品。
こういう作品に巡り会えてとても良かった。
他にも「『ふがいない僕は空を見た』 / 窪美澄 がとても気になっているので、
こちらも読んでみようと思う。
後、全然関係無いのだが今度映画化される「プリンセス・トヨトミ」。
こちらもおもしろかったので、万城目学さんの最新作「偉大なる、しゅららぼん」を読了した。
結構、おもしろい作品だったな。オススメ出来る作品の1冊となるだろう。
最近、伊坂幸太郎さんの作品が出ていなく寂しいが、
まだまだ読むべき作品がたくさんあって時間が足りない日々が続きそうだ。
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