伊坂幸太郎の作品を読んで

伊坂さんの作品を読んでみようと思ったのは、ちょっと前に
映画「陽気なギャングが地球を回す
が公開されておもしろそうだなぁと感じたのが最初。

どうせだから、一番最初の作品から読んでみることにした。

まずは「オーデュポンの祈り
こちらは銀行強盗をして逃走していた男が、気付くと見知らぬ島に
いて「未来が見えるカカシ」や「殺人を許可された男」に出会い、
色々な事件に遭遇していくという話。
すごい不思議な話でそれなりにおもしろかったが、それ程「グッ!」とは
こなかった印象。
なんか読んでいてフワフワした感じで、なんか目的に目指して話が
進んでいくようには思えなかった。

次に「ラッシュライフ
5つの物語があり各物語の視点から進んでいく。
時々時系列が狂う所があり、あぁ~ここはあの時こうなっていたんだ!
とすごい興味が沸いて、あそこはどうなっていたんだろ?
とどんどん次を読んでいきたくなる。
読んだら止まらない作品ではないかでしょうか?
こちらには、「オーデュポンの祈り」に登場した人物が出てきるところなんかは
すごいうまく、読んでいる人にとってはちょっとした楽しみになる。

おすすめするならば「ラッシュライフ」だが、「伊坂幸太郎」という人物がどのように
話をすすめていくか?というのを知るのであれば、やはり「オーデュポンの祈り
から読むのが、正解ではないかなぁ?まぁ個人の意見だけど・・・。

小説を読むと、いろいろと考え方が変わってきているような感じがするなぁ~。

次はやっぱ順番に読んで行くのがいいかなぁ~って思い、「重力ピエロ
や映画になった「陽気なギャングが地球を回す」に挑戦!

チルドレン チルドレン
講談社(2004-05-21)

  • (著)伊坂 幸太郎

講談社
新品価格:¥ 1,575
中古価格:¥ 980
ASIN:4062124424

投稿者:

kishir

趣味: sk8, ピスト、ターンテーブル、レコード 仕事: Python, Objective-C, PHP, JavaScript

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