Adobe FlexSDKとAirを使ってみる

ずーっとやろうやろうで、なぁなぁになっていたASをやるために

・Flex SDK
・Air

をMacにインストールしてみた。

参考にしたのは、

UNIX(Mac OS X)におけるFlex 3 SDKによるAIRプログラミング 環境設定 - Memorizeです。

ちなみに自分Macの環境は、

・Mac OS X 10.5.5

です。

インストールした内容は下記の通りで、全てターミナルから実行した。

1.まずはFlexSDKのダウンロード

・FlexSDK 3.2.0.3794(Stable Builds)※試しでって事で。

下記リンクからダウンロード可能。

Flex 3 SDK Downloads

2.Airのインストール

Adobe AIR 1.5 インストーラ Macintosh OSX, 日本語 | 21.1 MB

からインストーラを取得してインストールする。

ディスクイメージをマウントしてそのままAdobe AIR Installer.appを実行すればインストールが始まるので、手順に従うのみ。

3.FlexSDKの設定

FlexSDK 3.2.0.3794をダウンロードすると、

flex_sdk_3.2.0.3794.zip

というファイルがダウンロード出来る。 それを展開すると、

flex_sdk_3.2.0.3794

というディレクトリになる。

4.FlexSDKの設置

今回は上記ファイル「flex_sdk_3.2.0.3794」をリネームして、

flex_sdk

とした。 ※本当はバージョン付けるべきなんだろうな。。。

そのディレクトリを

/usr/local/src/

などの下に設置するので、

/usr/local/src/flex_sdk

のようになる。

5.flex_sdkへのPathを通す。

.bashrcや.profileなどに

/usr/local/src/flex_sdk/bin

を追加して、

$ . .bashrc

もしくは、

$ . .profile

にてPathの追加を適応させる。

※これをやらないとPathを追加しただけでは適応されない。

Pathが通っているかの確認は、まずは「adl」のhelp

$ adl -help
$ usage:
 adl ( -runtime <runtime-dir> )? ( -pubid <pubid> )? -nodebug? <app-desc> <root-dir>? ( -- ... )?
 adl -help

次に「amxmlc」のhelpを確認する。

$ amxmlc -help
Adobe Flex Compiler (mxmlc)
Version 3.2.0 build 3794
Copyright (c) 2004-2007 Adobe Systems, Inc. All rights reserved.

-help [keyword] [...]
   コマンドラインシンタックスの情報および設定変数の説明については、検索ストリングまたは次のいずれかの特別なキーワードを指定します :
      syntax   - コマンドラインの一般的なシンタックスを説明します
      list     - すべての基本的な設定変数を一覧表示します
      advanced - 高度な設定変数を検索します
      aliases  - 変数の短いエイリアスを使用してソートします
      details  - 各アイテムの完全な詳細を常に表示します
   その他のヘルプキーワードは、完全または部分的に一致する設定変数、エイリアス、設定変数の説明内に含まれるテキストの検索に使用されます。

   例えば、'-help advanced aliases foo' と入力すると、'foo'
   というテキストを含むすべての設定オプション(基本および高度の両方)がエイリアス名順にソートされて表示されます。

   個別の設定変数の説明では、必須の値は山カッコで示され、オプション値は角カッコで示されます。[...]
   は、値が任意の長さのリストであることを示すために使われます。

のように実行出来ればOK。 これで準備は整ったので、実際に試してみることにする。

試した内容は、本当に初歩の初歩で、

1.AIRアプリケーション生成準備
2.AIR用にコンパイル
3.AIRアプリケーションの生成
4.パッケージを生成する

これはら全て

UNIX(Mac OS X)におけるFlex 3 SDKによるAIRプログラミング 環境設定 - Memorizeに記載されているものを行いました。

1.AIRアプリケーション生成準備

ということで適当な「MXMLファイル」を用意する。

MXMLファイルって何だろう?って調べたら、

・ユーザーインターフェイスを定義する
・プログラムのロジックを記述する

らしいです。

hello.mxmlというファイル名で実際に記述してみる。

<?xml version="1.0" encoding='utf-8'?>
<mx:WindowedApplication xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml">
       <mx:Text text="Hello." />
       <mx:Button label="Button1" id="button1" />
       <mx:Button label="Button2" id="button2" />
       <mx:Button label="Button3" id="button3" />
</mx:WindowedApplication>

2.AIR用にコンパイル

次に、このhello.mxmlをAIR用にコンパイルする。

コンパイルはターミナルから、

$ amxmlc hello.mxml

すると、同じ階層に「hello.swf」というファイルが出来上がる。

$ ls
hello.mxml     hello.swf

次にアプリケーションの情報を記述すADF(Application Descriptor File)とよばれるXMLファイルを用意する。

ファイル名は「hello-app.xml」とした。

ADFファイルの細かい説明は、

UNIX(Mac OS X)におけるFlex 3 SDKによるAIRプログラミング 環境設定 - Memorizeドキュメントを参照。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.5" minimumPatchLevel="1047">
       <id>net.memorize-being.flex-air.hello</id>
       <name>Hello</name>
       <version>1.0</version>
       <filename>hello</filename>
       <description>Hello first application</description>
       <copyright>(c) 2008 </copyright>
       <initialWindow>
               <content>hello.swf</content>
               <title>Hello</title>
               <systemChrome>none</systemChrome>
               <transparent>true</transparent>
               <visible>true</visible>
               <minimizable>true</minimizable>
               <maximizable>false</maximizable>
               <resizable>false</resizable>
               <x>150</x>
               <y>150</y>
       </initialWindow>
       <installFolder>memorize-being/Hello</installFolder>
       <programMenuFolder>memorize-being/Hello</programMenuFolder>
       <customUpdateUI>false</customUpdateUI>
         <allowBrowserInvocation>false</allowBrowserInvocation>
</application>

ここで気をつけるのが、

<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/1.5" minimumPatchLevel="1047">

の部分にある「application/1.5」の部分。

これはAIRのバージョンにより変わるので注意する。

今回は「AIR1.5」を使用しているため「1.5」となっている。

3.AIRアプリケーションの生成

生成前でも実行することが可能らしいので、ターミナルから下記コマンドを実行する。

$ adl hello-app.xml

そうすると、

air_hello
air_hello posted by (C)kishir

とウィンドウが表示される。

4.パッケージを生成する

セキュリティの問題によりディジタル証明書を使ってディジタル署名をする必要があります。
公的なディジタル証明書を入手するのは大変ですが、
勝手に証明書を発行する事も出来ます。
ただし、この証明書はCAにより認証されていないためインストール時に警告が表示されます。

ほほう。では実際に試してみる事にする。

下記コマンドで、証明書"hello.pfx"を生成する。

$ adt -certificate -cn <証明書名> 1024-RSA hello.pfx <パスワード>

パスワードは次に入力する必要があるので、覚えておく。

$ adt -package -storetype pkcs12 -keystore hello.pfx hello.air hello-app.xml hello.swf
password:<パスワードを入力>

airファイルを確認する。

$ ls
hello-app.xml  hello.air      hello.mxml     hello.pfx      hello.swf

ファイルが出来ているのを確認して、実際に「air」ファイルから実行してみる。

「hello.air」をダブルクリックすると、

hello_install
hello_install posted by (C)kishir

と表示されるので、「インストール」をクリックする。

次に「インストール先」を聞かれるので、

hello_install2
hello_install2 posted by (C)kishir

「続行」をクリックすると先ほど表示されたウィンドウが立ち上がる。

air_hello
air_hello posted by (C)kishir

これで完了です。 また「hello.air」をダブルクリックすると、同じ場所に同じバージョンがあります。

と言われるので、そこからアンインストールする事も可能でした。

とりあえず一通り完了したので続きはまたって事で。

Posted at: 
2008/11/22 02:04:14
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